30代未経験で広告プランナーへ!転職前に学ぶべき3つの事と参考書

未経験から広告プランナーを目指す 勉強法・独学

Web業界に興味あるけど、何から学べば良い?

広告プランナー領域を攻めたいけど、どういう事を学んだら良いの?

未経験での広告プランナーを志そうと思うと、何から学んで良いか不安ですよね。
基本的には、「概念」と「情報」を転職前に習得しておきながら、入社後に「実践」を踏まえつつスキルを磨いていく方法が王道です。

  1. Webの「概念」
  2. Webの「情報」
  3. Webの「実践」

③もできれば入社前に体験できると良いですが、広告を出さないといけないので多少の出費がかかりますので「実践」はちょっと現実的ではありません・・・。

①と②は入社前でも入社後でも学べます。

Webの「概念」を学びたい人
=> 基礎的な概念や考え方は、参考書で学ぶ

Webの「情報」を学びたい人
=> 最新のWeb情報がまとめられているWebサイトで情報収集

Webの「実践」を学びたい人
=> ブログやWebサイトを作成し自分で学びながら実践

もちろん、領域によっては被ったり少し違ったりするのでケースバイケースですが概ね上記の内容で学べばOKです。

Webマーケターを知りたい人は、こちらの記事へどうぞ。

Webディレクターを知りたい人は、こちらの記事へどうぞ。

デザイナー系・コーダー系を学びたい人は、こちらの記事へどうぞ。

広告プランナーに必要最低限の知識はこれだ

広告プランナーとして習得しておきたい(むしろずっと必要になる)知識は、主に3点です。

  1. マーケティング全般
    ※どんなマーケティング手法があるのか、向いているのか
    ※AISASなど
  2. 媒体知識
    ※媒体のどこの面に出るのか、どんな感じで出るのか
  3. 用語
    ※CPCやCPA、ROASといった単語がどこで活用されるのか

『未経験でも、ここまで勉強してまっせ』とPRできるレベルまで話せるとベストです。

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PPCやSNS広告に関して

PPCは、「Pay Par Click」の略で「クリック課金型」という意味です。

検索連動型広告(Google広告、Yahoo広告)、ディスプレイ広告(Youtube広告とか)、SNS広告などが代表例です。

お金を出して(出稿して)、クリックさせるのは簡単なのですが、クリック(ページにアクセス)してもらった先に売上に繋げないといけません。

いかに低単価で購入回数を増やすかを考える必要があります。

Web広告はすぐに結果(数字)に反映されてるので、『課題把握→修正→検証→結果→課題把握』のサイクルが早いです。

数字の計算や消費予算が何ヶ月先まで続くのか、出稿する予算が潤沢にあれば良いですが、多くの企業には限られた予算があります。

少ない予算の中で結果(売上)を最大化させることが広告プランナーの仕事となります。

  1. 入札単価
  2. 流入させたいページの文章(コピー)の質
  3. 流入キーワードとページとのマッチング
  4. CVまでの導線設計

これらも重要になってきます。

セールスライティング

そして、SEOとPPCの両方に必要になってくるのが「セールスライティング」です。

口頭での会話ならジェスチャーや画面を一緒に見ながら説明が可能ですが、Web上では不可能です。

テキスト(文章)だけで人の心を動かす必要があります。

ビビっとくるようなキャッチコピーから、スルスルと読んで共感してしまう文章まで、幅広いです。

例えば、「綺麗」と「キレイ」では伝わるニュアンスが人によって異なるんです。

カナカナの「キレイ」は女性向けでありコスメ関連にはよく使われます。

一方で感じの「綺麗」は、提案書や企業の公式サイトに活用される言葉であり、受け取り方もややかしこまった感じになります。

文字だけでも受け取り方が変わるので、文章になると尚更ですよね。

Web画面で勝負する以上は、セールスライティングは「SEO」でも「PPC」でも「SNS」でも重要なんです。

広告プランナーとして役立つ”おすすめ”の参考書

広告プランナーとして学ぶべき概要の「SEO」「PPC」「セールスライティング」を学ぶために、読んでおきたい参考書は下記9冊!

  1. 沈黙のWebマーケティング
  2. 沈黙のWebライティング
  3. いちばんやさしいリスティング広告の教本新版
  4. ドリルを売るには穴を売れ
  5. 稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41
  6. ネットで「女性」に売る
  7. 100倍クリックされる超Webライティング実践テク60
  8. コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
  9. 100円のコーラを1000円で売る方法

どれもメジャーでありつつ、マーケティング初心者には読みやすい本ばかりです。

中でも先に読んでおきたいのは下記3つです。

マーケティングに関する本は山ほどありますが、とっかかりとしては下記3冊を読んでおきましょう。

  1. 沈黙のWebマーケティング
  2. マンガでわかるWebマーケティング
    Webマーケッター瞳
  3. 100円のコーラを1000円で売る方法

全てマンガ版で読むことができます。

本を途中で読むのが辛くなる人はマンガ版を買っておくとあっという間に読み切れちゃうのでおすすめ!

  • ベストセラー
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  • マネジメントの視点で書かれている


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現実で起こり得ることを想像しやすい

最初は全く買うつもりがなかったのに、気がついたら買ってしまっていた

そんな経験が1度や2度ありませんか?

Webではテキストで説明して、納得・共感を得る必要があります。

欲しいと思わせるためには戦略とセールスライティングが重要なんですね!

この9冊は、手元に置いておきたい王道のマーケティング導入本なので、すべて読んでおくことをおすすめします。

最新情報はココで把握!Web関連の情報収集で役に立つサイト

参考書だけだと最新情報を掴みにくいので、Webサイトで情報収集することも必要になります。

  1. デジタルマーケティングラボ
  2. LISKUL
  3. ferret
  4. ANAGRAMS
  5. QUARTET

特に、Webの最新情報や流行、今後の見通しは、常にキャッチしておく必要があります。

これらの5つのWebサイトに目を通しておけば一通りは大丈夫です。

取得しておいて損はない資格一覧

インプットする代表例として資格がありますよね。

体系的に内容を把握できるので転職前に資格を取得しておくと、入社時の研修(落とし込み)が復讐になるので少しだけスタートダッシュできます。

  1. Googleスキルショップ
    ※ここさえやっておけばGoogleの基本は抑えられる
  2. GAIQ
    ※Google Analyrics個人認定資格取得
  3. Googleデジタルワークショップオンライン
  4. Yahoo認定資格
  5. Web解析士
    ※有料

ただし、資格を取っても実践しなければ「覚えただけ」なので要注意

参考書・Webサイト・資格でのインプットだけでは、実践では役に立ちません。

転職前に資格を取った = 仕事で活躍できるわけじゃない!

仕事で活用できるレベルは、頭と身体が連動して動ける(身に着ける)ことです。

インプットしただけ、資格を取っただけは、「覚えただけ」でそのままでは仕事に活かせません。

知っておきたい!将来使う可能性が高いWebツール

広告の管理画面は出稿(お金)を払わないと見れないですが、無料で見れるツールもたくさんあります。

多種多様なWeb分析ツールがあり、広告プランナーとしては幅広く知っておきたいところ。

将来使う可能性が高い代表的なツールをご紹介します。

  1. Google Analytics
    ※グーグルアナリィクス)
  2. Google Tag Manager
    ※グーグルタグマネージャー)
  3. キーワードプランナー
  4. KARABINER
  5. USERHEAT
  6. Tag Assistant

①は自分でWebサイトを簡単にでも作れば見て触れるので、作ってみることをおすすめします。

まとめ

広告プランナーとして必要な情報はたくさんあります。

日進月歩で新しい技術や考え方も出てきますし、人の考えや行動パターンも時代によって変わってきます。

今回紹介した内容は初歩的な内容ばかりなので、全て網羅しないといけません!

これくらいで根を上げるようだと、広告プランナーには慣れても活躍はできない可能性があるので注意しましょう・・・。

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