サーバー・ネットワークエンジニアに興味があるけど、実際の仕事はどんな感じなの?
実際、給料は良いの?今後需要はある?
激務って聞いたけど本当?
サーバー・ネットワークエンジニアと聞くと理系の人がなるイメージを持っている人もいるかもしれませんが、文系でもなれます。
未経験でサーバー・ネットワークエンジニアになるためには、どういったスキルが必要なのかをまとめてみました。そして、今後の需要があるかどうかも踏まえて解説していきます。
ただし、多種多様なプログラミング言語を駆使してコードを書く必要があるので覚えることはたくさんあります。
コツコツと時間をかけてでもコードを覚え、何回なプログラムも効率良い方法で構築するように模索できる人は、サーバー・ネットワークエンジニアに向いています。
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違い
ネットワークエンジニアとは
ネットワークの設計・構築・保守や運営を行う人です。主にクライアント(顧客)の要望や希望を聞き取り、どんなネットワークを築いて欲しいのかをまとめたうえで、実際に構築します。
サーバーエンジニアとは
サーバーの設計・構築・管理を行う人です。基本的には主にクライアント(顧客)の要望や希望を聞き取り、どのタイプのサーバーを使えば希望が叶うかかを設計・こうちくします。
求められる知識やスキルは、2つの職種で少し異なります。
どちらの内容が自分に合っていそうか判断してから勉強していきましょう。
ネットワークエンジニアに必要なスキル
ネットワークエンジニアに求められる知識とスキルは主に下記が挙げられます。
- ADSLやIP-VPNなどのWAN系
- 無線or有線、イーサネットなどのLAN系
- C#
- DNS、アプリケーションサーバーなどのネット系
特に、IP-VPNやADSLといったWAN系、無線LANやTCP/IPなどのLAN系、そしてDNSに代表されるネット系の3ジャンルの知識は必須でしょう。
特に情報漏洩を防いでセキュリティーを強固にすることは企業では必須事項です。
経験が浅いうちはは、まず自分の担当する範囲のネットワークシステムを確実・丁寧に対応することになります。
5~10年ほど経験を積んだら、コンピュータシステムとの連携も検討しながらシステム全体の中の最適化に対応していくことがメインとなります。
取得しておくとイメージできる資格は主に3つ
- ネットワークスペシャリスト
- 情報セキュリティスペシャリスト
- シスコ技術者認定(CCNP、CCIEクラス)
ネットワークエンジニアは、ネットワークだけでなくWebに関する知識全般が求められます。
これらの3つの資格で完璧とは言えませんが、基本的な内容は網羅できます。
サーバーエンジニアに必要なスキル
サーバーエンジニアに求められる知識とスキルは主に下記が挙げられます。
- UNIX OS
- SQL
- LAMP
- パケット通信
この4つはほぼ必須と呼ばれるほど重要なスキルと知識です。
取得しておくとイメージできる資格は主に2つ
- MCP
- LinuC
- シスコ技術者認定(CCNP、CCIEクラス)
- ITIL
- 基本情報技術者試験(FF)
- 応用情報技術者試験(AP)
サーバーエンジニアは、メールやWebサーバー、ファイルサーバーといった多種多様なサーバーについての知識が必要になるだけでなく、OS・セキュリティ・ネットワークに関する知識も習得しておく必要があります。
平均給料は450万円以上!今後の給料アップ上限は無限大
国税庁のデータとDODAによる各年代ごとの平均給料と転職会議の情報を組み合わせると、このような比較をすることができます。
- 20代:345万円
- 30代:442万円
- 40代:507万円
- 50代:622万円
- 20代:385万円
- 30代:530万円
- 40代:600万円
- 50代:650万円
技術革新が進んでいる中で、正直なところ設計を担うサーバー・ネットワークエンジニアは圧倒的に足りていません。
そのため、未経験からであっても歓迎している企業が多いのは事実です。
学歴は全く関係なく、あくなき向上心がある人が求められています。
サーバー・ネットワークエンジニアは就職して安心な仕事というよりも、転職してからも時間外(提示後)に『勉強』を続けていきスキルの幅・質を高めることが特に求められます。

『勉強しない』という選択肢もありますが、『勉強している社員との給料差』は開く一方です。
詳しい話は、【勝負は入社後】Web未経験者が年収を増やすコツは「勉強」と「評価制度」で話しているので気になる人はどうぞ。
未経験だと相当キツイけど、給料も高いし独立できる可能性もあり
繰り返しになりますが、未経験でサーバー・ネットワークエンジニアになるには、絶えず『勉強』する覚悟が必要です。
Web・IT業界に行きたいけど、そこまで無理したくないな〜
という気持ちがあるのなら、やめておいたほうが良いです。

覚えることが多い&様々な技術がどんどん出てくるので、ドMじゃないとやってけないレベルです。
Web業界の中でもっとも覚えることが複雑であるサーバー・ネットワークエンジニアは、複数領域の知識を習得する必要があります。
ましてやWebサイトや広告のように普段の生活で見ているわけではなく、目に見えないサーバ・ネットワークに向き合わなければいけません。
イメージできないものに対応するのは慣れないと辛いだけなので、事前に独学で学ぶかスクールで向き・不向きを経験してから転職するようにしましょう。
※未経験者は特に!
未経験者がサーバー・ネットワークエンジニアを目指すのに、おすすめのスクール
未経験者がサーバー・ネットワークエンジニアを目指すにあたっては、スクールにて体感することをおすすめしてます。
難しいプログラミングでもオンラインで基礎学習は「tech boost」がおすすめです。
- 場所や時間を気にせず働きたい
- サービスやアプリを作ってみたい
- 時代にあったスキルを身に付けたい
こういった悩みがある人は無料の説明会で相談してみてください。
独学でもある程度はできますが、結局はメンターがいる人に教わったほうが最先端の技術と学習のコツを教えてくれます。
独学で学ぶなら2つのWebサイトで学習しよう!
独学でプログラミングを複数学ぶのなら2つのWebサイトであれば、基礎的な内容は学習できます!
- Progate(プロゲート)
- Udemy(ユーデミー)
これ以外にもたくさんありますが、一旦はこの2つで十分です。
Progate(プロゲート)
「Progate」は、スライド形式でサクサクと各講座を進めていくオンライン学習サービス。
開発環境が初めから用意されているので、受講者は用意されたコンソール(入力画面)にコードを打てば学習できます。
打ったコードが瞬時に反映され、CSSもその場でリアルタイムに反映されるので直感的に操作できるのがポイント!
そして、講座ごとにポイントや注意点を分かりやすくまとめられいるので、Web制作の入門としては最高レベルでしょう!
ゲーマー?向きである要素として、学習を進めていくごとにレベル(Lv)が上がっていきます。
やればやるだけレベルを上げられるのでRPG感覚でモチベーションにも繋がります。
Udemy(ユーデミー)
世界最大級のオンライン学習サイトです。
世界最大級と謳うほどですので、Udemyにはweb周りに関わるプログラムも多く存在しています。
プログラミングだけでなくマーケティングや自己啓発まで様々です。
- 写真
- ソフトウェア開発
- エクセル
- スプレッドシート(GAS)
- 自己啓発
このようにレパートリーに飛んだ学習サイトです。
まとめ
日々、スキルを高める学習を重ねて顧客(クライアント)の要望・期待に応え、成果を出すことが求められます。
もちろん独立だって視野に入りやすいです。
情報セキュリティ関連を求めている企業は多いし需要としては高いので、未経験者から給料が比較的に高めであるサーバー・ネットワークエンジニアになるのは夢がありますよ!