プログラマに興味があるけど、実際の仕事はどんな感じなの?
給料は良い?今後需要はある?
激務って聞いたけど本当?
プログラマと聞くと理系の人がなるイメージを持っている人もいるかもしれませんが、文系でもなれます。
未経験でプログラマになるためには、どういったスキルが必要なのかをまとめてみました。そして、今後の需要があるかどうかも踏まえて解説していきます。
ただし、多種多様なプログラミング言語を駆使してコードを書く必要があるので覚えることはたくさんあります。
コツコツと時間をかけてでもコードを覚え、何回なプログラムも効率良い方法で構築するように模索できる人は、プログラマーに向いています。
仕事と必要なスキル
プログラマーとは
システムエンジニアが設計した要件定義に従ってプログラミングをする人
どのようなジャンルの仕事を担当するかによって、必要になるプログラミング言語も変わってきますし、プログラミングの技術は簡単には身に付きません。
1つのプログラミング言語だけでは業務を円滑に進めることができないので、複数のプログラミング言語の習得が必須となります。
ちなみに、プログラミング言語は何種類くらいあるの?

代表的なものだけでも20種類近くあって、マイナーな言語を含めると100種類以上にもなります。
ただし、どんなプログラミング言語を使っても出来上がる結果は同じなので、活用しやすく汎用性の高いプログラミング言語から学んで実践していくことが良いです。
有名どころのプログラミング言語は9種類
- C言語
- C++
- C#
- Java
- JavaScript
- PHP
- Ruby
- Swift
- Python
言語によっても得意・不得意な領域があるので、『プログラムを使って何をやりたいのか』を整理したうえで選択することになります。

そのため、1つのプログラミング言語だけでなく複数のプログラミング言語を習得しておく必要があるということですね!
プログラマと似た職種が『システムエンジニア』なのですが、実態はすこし違います。
システムエンジニアが設計した要件定義に従ってプログラミングをする
顧客(クライアント)の要望・希望をヒアリングし設計する
基本的には、システムエンジニアが設計した内容に沿ってコードを書いていくことになります。

ステップアップするとしたら、プログラマーで経験を積んでからシステムエンジニアになるという順番が理想的です。
取得しておくとプログラマーの仕事内容がイメージできる資格は主に2つ
プログラマーになるなら取得したほうが良い資格は下記2つです。
- 情報処理技術者試験
- Oracle認定 Java資格
プログラマーは就職して安心な仕事というよりも、転職してからも時間外(提示後)に『勉強』を続けていきスキルの幅・質を高めることが特に求められます。
もちろん、『勉強しない』という選択肢もありますが、『勉強している社員との給料差』は開く一方です。
詳しい話は、【勝負は入社後】Web未経験者が年収を増やすコツは「勉強」と「評価制度」で話しているので気になる人はどうぞ。
平均給料は430万円以上!今後の給料アップ上限は無限大
国税庁のデータとDODAによる各年代ごとの平均給料と転職会議の情報を組み合わせると、このような比較をすることができます。
- 20代:345万円
- 30代:442万円
- 40代:507万円
- 50代:622万円
- 20代:366万円
- 30代:486万円
- 40代:548万円
- 50代:600万円
技術革新が進んでいる中で、正直なところ設計を担うプログラマーは圧倒的に足りていません。
そのため、未経験からであっても歓迎している企業が多いのは事実です。
学歴は全く関係なく、あくなき向上心がある人が求められています。
未経験だと相当キツイけど、給料も高いし独立できる可能性もあり
すでに述べていますが、未経験でプログラマーになるには、絶えず『勉強』する覚悟が必要です。
Web・IT業界に行きたいけど、そこまで無理したくないな〜
という気持ちがあるのなら、やめておいたほうが良いです。

覚えることが多い&様々な技術がどんどん出てくるので、ドMじゃないとやってけないレベルです。
プログラマーは人手が足りていない状態なので、登りつめることができたら給料はどんどんあがっていきます。
ステップアップする道順は、プログラマー => システムエンジニアです。
プログラマーへの指示はシステムエンジニアが行うことになるので、必然としてプログラマーの仕事内容を把握している人がシステムエンジニアになることになります。
プログラマー時代に悩んだ指示内容を繰り返さないように、システムエンジニアとなって改善していく!という形が理想的ですね!
プログラマーがキツイと言われる理由
世間的に、プログラマーは、労働時間が長めです。
プロジェクトが複数同時進行している時は常にキツイですが特に忙しいタイミングは下記3点。
- 月末月初
- 四半期末
- 期末
契約内容によってはプログラムを納品してから請求ができるケースも多いので、売上を立てるためには何がなんでも納品しろ!という業務命令があることもしばしば。
納品期日が近いにも関わらずプロジェクトが遅延していると、残業や土日出勤をすることを命じられることもあります。

遅延ばかりしている企業は基本的にブラック企業決定です
入社する企業を見誤らなければ問題ないですが、残業や休日出勤という可能性もゼロじゃないですよということを念頭に置いておきましょう。
未経験者がプログラマを目指すのに、おすすめのスクール
未経験者がプログラマを目指すにあたっては、スクールにて体感することをおすすめしてます。
難しいプログラミングでもオンラインで基礎学習は「tech boost」がおすすめです。
- 場所や時間を気にせず働きたい
- サービスやアプリを作ってみたい
- 時代にあったスキルを身に付けたい
こういった悩みがある人は無料の説明会で相談してみてください。
独学でもある程度はできますが、結局はメンターがいる人に教わったほうが最先端の技術と学習のコツを教えてくれます。
独学で学ぶなら4つのWebサイトで学習しよう!
独学でプログラミングを複数学ぶのなら3つのWebサイトであれば、基礎的な内容は学習できます!
- Progate(プロゲート)
- シラバス
- ドットインストール
- Udemy(ユーデミー)
これ以外にもたくさんありますが、一旦はこの4つで十分です。
Progate(プロゲート)
「Progate」は、スライド形式でサクサクと各講座を進めていくオンライン学習サービス。
開発環境が初めから用意されているので、受講者は用意されたコンソール(入力画面)にコードを打てば学習できます。
打ったコードが瞬時に反映され、CSSもその場でリアルタイムに反映されるので直感的に操作できるのがポイント!
そして、講座ごとにポイントや注意点を分かりやすくまとめられいるので、Web制作の入門としては最高レベルでしょう!
ゲーマー?向きである要素として、学習を進めていくごとにレベル(Lv)が上がっていきます。
やればやるだけレベルを上げられるのでRPG感覚でモチベーションにも繋がります。
シラバス
「シラバス」は、登録不要のオンライン学習サービスです。
1つ上で紹介した、Progate(プロゲート)」と似ていますが、特徴は登録不要で進めることができる点です。

スクロールすると講座内容が順次読み込まれていくので、ユーザーは自分のペースでそれを読み進めながら学習していきます。
ブログっぽい雰囲気を出しており、途中に動画も挟むことがありますが、基本的には自分のペースで読みながら用意した環境を使ってコードを入力し理解を深められます。
環境構築がよ分からない人は学習を進めにくいかもしれません。
個人的には、Progate(プロゲート)で一通り学び終わった人が理解度を確かめるために違うテイストのサイトで復讐するといった使い方が良いと思っています。
ドットインストール
「ドットインストール」は、ITスキルを網羅的に学習できるオンライン学習サービスです。
Web制作からアプリ制作まで、様々な講座が提供されているので、どの職種でも最初の一歩を学ぶことができます。
Progate(プロゲート)やシラバスと違う点は、講座を構成しているのは動画(数分単位)であることです。

隙間時間で学習できるので、電車の移動時間に学習できるのは超おすすめですね。
基本的な内容だけなら、無料だけで学習できます。
以前は全て無料で学習できたのですが、あまりにも人気すぎてサービスを継続することができず止むを得ず一部有料化になりました。
有料と言っても月額980円という破格の金額なので、参考書1冊買うのと同等かそれ以下で済みます。
有料会員になれば本格的な動画講座を受けられるだけではなく、講座動画の文字起こしや講座で使われているソースコードのコピーが可能となります。
動画と合わせて本格的に学習したい方はプレミアム会員への登録しましょう!
Udemy(ユーデミー)
世界最大級のオンライン学習サイトです。
世界最大級と謳うほどですので、Udemyにはweb周りに関わるプログラムも多く存在しています。
プログラミングだけでなくマーケティングや自己啓発まで様々です。
- 写真
- ソフトウェア開発
- エクセル
- スプレッドシート(GAS)
- 自己啓発
このようにレパートリーに飛んだ学習サイトです。
まとめ
日々、スキルを高める学習を重ねて顧客(クライアント)の要望・期待に応え、成果を出すことが求められます。
もちろん独立だって視野に入りやすいです。
あなたの力で、今までになかった斬新で新しいシステムを生み出してみませんか?